第6章 東山加奈子(vn) with 太田陽子(vc)
~Kanakoの気軽なAprès-midi musique~


銀座18クラシック、第6章はヴァイオリニストの東山加奈子さんをお迎えしました 銀座18クラシックは開演15分前にはほとんど席が埋まってしまいます。いつも来られる方は、来場者だけに配布される。「銀座18便り」に  事前に目を通しておくのが楽しみだとか。本番始まると、目が離せません!
挨拶がわりの、バッハ無伴奏パルティータ第3番プレリュード。午後の優雅な音楽会がはじまりました。『Apre-midi musique』のテーマにぴったりの気軽な衣装で現れた東山さん。軽快なトークに続いて披露されたのは、クライスラー「レチタティーヴォとスケルツォ・カプリス」です。吸い込まれるような笑顔が一転、プロフェッショナルの表情から奏でられる妙技が観客を魅了します。後半からは第1章でも共演した、チェリストの太田陽子さんが登場です。今回の主役は東山さん、ということで、引き立て役に回った(?)太田さんとの 愉快なトークが場を盛り上げました。もちろん、演奏でも魅せてくれます。パガニーニ、コダーイそれぞれが作曲したVn&Vcデュオ曲という、とっても珍しい演奏に来場者も大満足!終演後のトークタイムでも、東山さん&太田さんの笑顔はひときわ輝いていました。これからのご活躍が益々楽しみです。